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玉 砕 ・ ・ ・

亡くしたチャールズとゲッコー号に戻ったレントンを偲ぶかのように 唯一整えられた三人分の食卓を除く ありとあらゆるものが散在する白鳥号の中で座り込んでいるレイ。 そこで彼女は、昔、もう子供を産めないという過酷な診断を下された病院で、 それでもプロポーズしてくれたチャールズから貰った指輪を眺め微笑んでいた。
レイが子供を産めなくなった原因はどうやらエウレカが起こしたセブンスウェルの光を浴びた所為のよう。 だからレイはエウレカを憎んでいるのだろう。

チャールズの死は自分の所為だと自責の念にとらわれるレントン。 その心内をエウレカに話す。 ニルバーシュのところへ行こう、とエウレカがレントンを誘う。 前回勝手に動き出したニルバーシュは壁にもたれかかるように鎮座していた。
ニルバーシュを前にどうしていいのか分からないと悩むエウレカ。 疲れているのだろうから少し眠ったほうがいいのかもしれないとレントン。 眠れないというエウレカ。 自分もそうだとレントン。 なんだか和やか…。
ヒルダにポタージュを作ってもらおうとか、ミーシャにクスリを調合してもらおうとか、 レントンは表面的には意外に冷静で、いつもの落ち込むだけの鬱状態と格段違って、 以前あったようなタルホの一喝も不要どころか、 エウレカを案じ優しく気遣うところが成長したのかな、という雰囲気でした。

レイは単身でゲッコー号に立ち向かう…というか、最終的には特攻して玉砕を計る。
凄いよ、レイ。 失敗したとは言え、 ひとりでゲッコー号に致命的ではないにしろ多大な(?)被害を与えることと、 そしてホランドに瀕死の重体(?)を負わせることに成功したんだから。

レントンが攻撃を止めるようレイの説得を試みていた時、 彼は自分がチャールズとレイの息子になっていたら、 エウレカやニルバーシュのことを話さなければ チャールズは死なずにすんだのか、 そうすれば、自分は彼女達を幸せに出来たのか、 と、自分を責めるかのように誰にも答えられないだろう疑問をレイに問いかける。
レイが求めていた家族を作れなくなったのはエウレカの所為。 短い間でも息子の様に思っていたレントンがゲッコー号に戻ったのはエウレカの為。
人の死、チャールズの死が取り返しの付かないことだとしても、 その事実を受け止めなければいけないことでも、 それでも、仮定的な質問を問わずにいれなかったレントンと、 愛する人と未来を失い、エウレカを想うレントンの語る全てに 逆上せざるを得なかったレイに、 刺さるような痛みをちょっと心に感じてしまいました。

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Memento Mori 壮絶だ・・・。
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